社会への適応

主人公症候群

「主人公症候群」

いかにもありそうな「症候群」だと思ってGoogle検索してみた。

誰もが、主人公になりたい自分、しかし主人公になれない自分について、葛藤し、悩み、苦しんだことがあると思うのだ。

1 それでも主人公になりたい人

2 自分の限界と早々に折り合いをつける人

3 何が不満なのかわからなくて右往左往する人

等、人によって、選ぶ道は違うけれど。

結果。

「約1,760,000件」と表示されたけれど、アスペルガー症候群やサヴァン症候群等の主人公を扱ったドラマや映画のことばかり。

ダイレクトに「主人公症候群」なのは、たったの4件だけだった(本日現在)

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主人公症候群 – 小説家になろう

【IA】ヒキコモリ主人公症候群【オリジナル曲/MV】 – YouTube
↑ 好き☆

悲劇主人公症候群: プログラマボクサーの日常

河西 高明 BLOG: 悲劇の主人公症候群

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困った。

私の感じる不満や不安は、主人公症候群の一種だと思うのだ。

私にしかできない仕事を好む。——主人公になれるから。
ルーティンワークに適応できない。——主人公はルーティンワークをしない。
他人に厳しいが自分にも厳しい。——主人公は太らない。
平穏無事でささやかな家庭生活に引く。——主人公は戦いの中でしか生きない。

平凡無事なささやかさにすがって生きていくことに対する、ひどい恐怖。
だったら死んでしまえばいい。

でも、死なない。

心は恐怖している。でも、体が、平穏無事でささやかなのは、快適すぎると言っている。