回避性人格障害

回避性人格障害 12

自己評価の低さを改める
私は人間が嫌いです。さわやかな人のことも、性格のいい人のことも、私は結局のところは嫌いなんです
それを後ろめたく思わないことにする
人間の存在そのものが悪である。人間の所業を善と信じる人達がおめでたいんです
そういう暗示を自分にかける

と、一週間前に私は決めた(回避性人格障害 09)
けれど、全然うまくいかなかった
自分にかけたはずの暗示は、あっという間に消えて、以前と変わらない、自己評価の低い自分がここにいる

なぜか
原因がわかった

人間嫌いを正当化するための理由を考えていること自体が間違っている
理由などいらない

私は人間が嫌いです。以上。

と開き直ることが必要なんだ、きっと

でなければ、性格のいい人に怯え、性格の悪い人を憎む、そんな毎日がこれからも続く

私は人間が嫌いなんだから
それが私なんだから
なのに、このままずるずると開き直らないままでいたら、他人の感性にふりまわされて、誰の人生を生きているのか、わからなくなる

私が生きるのは、私の人生
自分に正直にならねばならない